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2022年12月11日公開。48thアルバム"Y-Naze-"収録。タイトルは寄生虫のアニサキスを捩ったもので曲のテーマは"寄生愛"。サイケデリックでたるいロック、どことなく昭和レトロな雰囲気を意識して制作されている。また、メンシ配布曲として後に再録され、その際にはギターの音を排したアンニュイなエレクトロに変貌している。
2022年11月20日公開。48thアルバム"Y-Naze-"収録。楽曲の原型自体は"Re:Inverse"と同時期に存在しており完成したのも同日。"マグロ転がる"と"解体ショウ"とは世界観を同じくしつつも番外編・前日譚的な立ち位置。四つ打ちと三連符を組み合わせたリズムと、お囃子的なメロディーが特徴。
ちなみにこの楽曲のジャケットのチョウチンアンコウは後に"マグロ転がる"の再録版ジャケにて再登場しておりそこではド派手に嘔吐している。これは提灯をアンコール=はしご酒を前日にして、次の日二日酔いで電車に乗ったため。しかも人身に遭遇している。不運すぎる。
2022年10月23日公開。46thアルバム"EGO"に収録され、後にコンペ用の別ミックス、クリスマスアレンジの再録も制作されることとなる楽曲。チルアウトやアンビエントに初めて本格的に挑戦した作品で、演奏時間は7分近くと過去最長。
制作時にかなり心身ともに落ち込んでいたためか、浮遊感と冷たさ、癒しといった要素の中にどこか諦めてしまっているような何とも物哀しい感情が宿っている1作。聴くと当時のことを思いだして少し辛いながらお気に入りの楽曲。
コンペ用のミックス
クリスマス版
2022年10月09日公開。46thアルバム"EGO"にシンセサイザーの音を追加したアルバムミックスとして収録された。43rdアルバム収録の"Unveil"以来となる椎名華楠氏とのコラボ作であり、ポップながら何処か切なさを感じられるものを目指して制作された。
実は今作制作時にはアレンジスランプ状態にあり、過剰なアレンジを無理にするのではなく、自然体ですっぴんに近いものを真面目に作ることに注力しようと決めた経緯があります。そうした流れから過去作と比べてもかなりナチュラルな作風となりました。なんで急に敬語なんでしょうねわたし。
アルバムミックス
2022年09月04日公開。47thアルバム"MUSIC"には全ての音を差し変え、アレンジもガラッと変わったアルバムミックスとして収録された。オリジナル版がドライなのに対してアルバム版はどこかウェットな音の質感なのもポイント。
ちなみに、47thアルバム制作の初期段階において、アルバムタイトル候補としてジャケ担当者のカトリさんが挙げたワードが"パラレルワールド"であり、結果的に別タイトルになったものの欠片だけでもアイディアを残そうと生まれたのが今作。
アルバムミックス